皆様おはようございます!今回皆様に作ってもらう料理はジャージャー麺です!冷たい麺の上に、ピリ辛のひき肉のあんかけがかかっていて、それを混ぜて食べる!思い出しただけでもヨダレが出てきますね。(笑)
麺を茹でたり、あんかけを作ったりと、難しいイメージもあるかと思いますが、全然そんなことはありません!私がお伝えする通りに作って頂ければ誰でも美味しい本格ジャージャー麺を家で再現できますので、是非試してみてください!それでは始めましょう!
まずは下準備!
ここでは、用意する器具と食材を紹介していきます。作る量は1人前です。
準備する調理器具
・深めの鍋(麺を茹でる用)
・フライパン(浅い物)
・炒める用のヘラ
・包丁 ・まな板
・調味料入れ(小皿等で代用可)
・ザル ・ボウル
ザルは、茹でた麺をザルにあけ、氷水が入ったボウルにザルごと入れて麺をしめるので、ボウルに収まる大きさのザルを用意してください。
百均でもザル、ボウルがセット売っていたりするのでなければそれで十分使えます!とてもお手ごろなので私はいつも百均で揃えています。(笑)
準備する食材
・豚ひき肉 150グラム
・タケノコ 4分の1個
・しいたけ 1枚
・長ネギ 4分の1本
・ きゅうり 3分の1本
・にんにく 生姜 小さじ2分の1
味付け
・豆板醤 小さじ2分の1
・ 甜麺醤 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・醤油 大さじ2と、2分の1
・水100cc
・鶏がらスープの素 小さじ2分の1
・水溶き片栗粉 適量
・炒め用油 適量
辛いのが好きな方は豆板醤を多めに入れてください!私はいつも多めにいれて激辛ジャージャー麺を作っています(汗)
実際に作ってみましょう!
それでは実際に作っていきます。
材料のカット
・きゅうりと葱は細切りにしてください。きゅうりは4センチほどの長さの物をスライスした後、少しずつずらして重ねてから切っていけば細切りになります。
葱は縦に切れ目を入れて周りの白いとこだけ使います。白い所を広げて繊維に沿って切っていけば細切りになります。
・タケノコ、しいたけは粗めのみじん切りにして下さい。
・にんにくと生姜はチューブの物で大丈夫ですが、生の方が香りが強いので好きという方はみじん切りにしてください。
ニンニクをみじん切りする場合、手にニンニクの匂いが付いてとれないですよね。みじん切りにする場合はよくゴム手袋を付けて切っています。
仕上げていきます。
・麺を茹でる用のお湯を深鍋に沸かしておきます。お湯を沸かしてる間にあんかけを作っていきます。
・フライパンに少量の油を入れ、豆板醤、にんにく、生姜はを炒めます。最初に炒めることにより香りが増します。
・焦げない程度に炒めたら豚ひき肉を入れて、ヘラでほぐしつつ、火が入るまで炒めてください。火の通りが甘いうちにスープを入れてしまうと、スープが濁ってしまうので気をつけてください。
・ひき肉に火が入ったら甜麺醤、醤油、砂糖を加えて、肉にまんべんなく混ざったら水と中華スープの素を加えます。
・しいたけ、タケノコを加えます。
・味見をして味が整ったら片栗粉でとろみを付けてごま油入れたらあんの完成です。
・麺用のお湯が沸騰している事を確認して麺をほぐしながらお湯に入れて下さい。
・パックにゆで時間等書いてあると思いますが、茹でたあと氷水で冷やすと固くなるので記載されているゆで時間より少し長めに茹でてください。
・麺が茹で上がったらザルにあけて、ボウルに氷水をはって、そこで冷やして下さい。冷やす際に麺をもみながら冷やすとぬめりが取れます。
・水気を切ってお皿に盛り付け、上からあんかけをかけます。
・きゅうり、ネギをかざり完成です!
かざりは人それぞれのセンスで飾ってみてください!私はセンスがないので皆さん私よりキレイに盛り付けられるでしょう…!
おさらい まとめ
ジャージャー麺の作り方のおさらいとポイントです。
ネギをカットした際、水につけて少しもんであげると辛味がぬけて食べやすくなります。辛い方が好きな方はそのまま盛り付けて下さい。
生のにんにくを使う時は、みじん切りにする前に、包丁の腹の部分で叩いて潰してみてください。ニンニク細胞が破壊され、香りがより強くなります。
麺を茹でる時にほぐして入れないと、麺が束になって固まってしまうからです。1本1本ほぐれていれば麺の茹で具合は均等になるので、必ずほぐして入れてください。
豆板醤の量はお好みで!もっと辛いのが好きな方は豆板醤の量を増やしたり、上に山椒をかけるのもいいですね!痺れる辛さが演出できます!
以上がジャージャー麺を作る際のポイントでした!試してみて下さい!
豆知識
元々中国で食べられていたジャージャー麺は塩辛いものをだったらしいです!豆板醤や砂糖を加えて甘辛くしたものは実は日本式らしいですね!
中国の要素がまだ残っているのが盛岡のじゃじゃ麺です。これは中華麺ではなくきしめんを使っているためまた違った味わいがあります。
また、韓国や台湾でも少しずつ違いがあるみたいなので食べ比べてみたいですね!
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。次項もお楽しみに!
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