皆様おはようございます!今回は中華料理でお子様からご年配の方までみんなが大好きな麻婆豆腐を作っていきましょう!用意する器具、材料、そして調理中のポイントまで詳しく説明しますので真似して作ってくださいね!!
まずは下準備!
ここでは、用意する器具と食材を紹介していきます。作る量は大体1~2人前です。
用意する調理器具
深めのフライパン(24センチ~26センチの基本的な大きさのもの、浅めでもOK)
軽量カップ 小さじ大さじのスプーン 調味料いれ(醤油さしなどの小皿でOK)
お玉 ボウル(小さめのものでOK) まな板 包丁
上記のものがあれば十分です。フライパンは1~2人前の量なら浅いフライパンで大丈夫ですが、汁がとび散って汚れるのが怖い、汚れるのが嫌だというのであれば深いほうを使って頂いたほうが安全です。ご自宅に中華鍋があるならそれをお使いください。
ボウルは切った豆腐や野菜を入れるようです、何個か用意しておいてください。
私の家には家庭用の中華鍋があるのでいつも使っていますが底が深く丸い形をしているので、液体はこぼれずらいですし炒め物もしやすいのでとても使いやすいですよ!
食材の準備
・豆腐 一丁(300グラム、木綿でも絹ごしでもどちらでも。木綿の方が崩れにくいので初心者向けです。)
・豚ひき肉 100グラム
・にんにくの芽 4分の1束 ・長ネギ 3分の1本
・調理用の油 適量
調味料A
・豆板醬小さじ1 ・にんにく、生姜 各小さじ2分の1(チューブのものでOK)
調味料B
・甜麵醬 大さじ1・水200㏄ ・中華スープの素 小さじ1・醤油 大さじ2
・砂糖小さじ2
仕上げ用の調味料
・水溶き片栗粉 適量・ごま油 小さじ1
・お好みで山椒 ラー油
調味料Bの甜麵醬以外は混ぜておいても大丈夫です。ただ、水は全部混ぜないで半分量位を混ぜるようにしてください。
私は痺れる辛さが大好きなので、山椒はいつも大量に用意してあります。(笑)
実際に作ってみましょう
調理中の手順をお教えします。
材料のカット
1.豆腐のカットです。豆腐は2センチの正方形になるように切りましょう。切った豆腐は水につけておきましょう。そのままにしておくと調理するときにくっついて形が崩れてしまいます。
2.長ネギはみじん切りにしましょう。
3.ニンニクの芽は1センチぐらいのそぎ切りにします。包丁を斜めに入れることでそぎ切り(切った時の断面が広くなります。)になります。
4.生のにんにく、生姜を使う場合はみじん切りにしておきましょう。
にんにくの芽を入れるとシャキッとした食感がプラスされます!私が外食で食べた麻婆豆腐ににんにくの芽が入っていてとても感動したのでレシピに入れてみました。(笑)
仕上げます
1.熱したフライパンに油をひき、調味料Aを炒めていきます。油で炒めることにより香りが増します。仕上がりの香りにも影響してくるので必ず最初に炒めて下さい。
2.豚肉を火が入るまで炒めます。火の入りが甘いと、スープを加えたときにあくがでてしまい濁ってしまいます。
3.調味料Bの甜麵醬を加え肉に絡んだら、残りの調味料B加えます。水から加えましょう。(水は最初から全部入れないで少しずつ味見をしながら入れましょう)
4.沸騰したら、にんにくの芽と長ネギを加え少し煮ましょう。
5.味を整えたら、水溶き片栗粉を少しずつ加えていきます。一気に入れてしまうとだまができやすくなってしまうので気を付けましょう。
6.程よくとろみがついたらごま油を加え完成です。お皿に盛りつけましょう。
最後のとろみをつけるのが難しいですよねーゆっくりでいいので少しずつ入れてください!入れる量も気にしないと気づいたらガッチガチに固まってしまうこともあるので気を付けましょう!私は最初そうなってしまいました…(笑)
おさらい まとめ
麻婆豆腐の作り方のおさらいとポイントです。
・切った豆腐は水につけておきましょう。形が崩れるのを防ぎます。
・長ネギのみじん切りは、ペティナイフなどで繊維に沿って切れ目を入れてから輪切りの要領で切っていくと簡単にみじん切りができます。葱から水も出にくくなるので是非試してみてください。
・にんにく、生姜、豆板醬は油で炒めることにより香りが強く出るので必ず最初に炒めましょう。生のにんにくを使う場合、包丁の腹の部分で押さえつけるように潰すとより香りが増すので試してみてください。
・味見はこまめにしましょう。使う調味料の種類でも多少仕上がりに違いがでます。色んな種類の調味料を試してみて、最終的に自分好みの味付けにできたらより良いですね!
・水溶き片栗粉は少しずつ加えてとろみをつけてください。一気に入れるとだまができます。お玉などに入れて少しずつ回し入れるとうまくいきます。
以上が麻婆豆腐をおいしく作るポイントです。
僕も麻婆豆腐が大好きでよく作ってました。豆板醬を入れすぎて激辛になってしまったり、水溶き片栗粉を一気にいれてしまい、だまだまになってしまったり結構散々でしたね…上記で記載されたポイントしっかり押さえていただければ誰でもおいしい麻婆豆腐を作ることができるので是非とも試してみてください!
歴史
麻婆豆腐の名前の由来ですが、顔にあばた(麻点、しみのことですね)があるおばさんが作った豆腐料理というとこから麻婆豆腐という名前が付けられました。
何で料理の中に「婆」という字が入っているのか不思議だったのですが、歴史を辿ってみるとそういう事だったのかととても関心を持てましたね!でも正直、「あばた(しみ)があるお婆さん」というのが料理名に使われているってとてもビックリですよね。笑
それではここまで読んでいただき、誠にありがとうございました!次項もお楽しみ!それでは!
コメント