皆様おはようございます!今回は中国茶についてお話させていただきます!
中国茶と聞いて思い浮かぶ種類ってどのくらいありますか?だいたい「ウーロン茶」だったり「ジャスミン茶」「プーアル茶なんかちょっと聞いた事ある!」と、そういう感じではないでしょうか?実は2000種以上の中国茶が存在すると言われています!驚きですよね!先程紹介したウーロン茶だけでも沢山の種類があります。今回は中国茶について少し詳しく紹介していきます。
中国茶の作り方
お茶は全て「カメリア シネンシス」というお茶の木から作られます。その中でも葉っぱの大きさや、木の高さなど、種類ごとに作ることで違う味の中国茶が完成します。
お茶の種類ごとにお茶の木があると思っていたのでこの事実を知ったときはとても驚きです…
お茶の入れ方
飲み方や入れ方が複雑で知識がないと難しそうなイメージをお持ちではないでしょうか?そんなことはありません!中国茶はそれぞれの種類によりお湯を入れる温度や量、抽出時間を守って頂ければ簡単に美味しく淹れる事ができます!温度や量については、次の分類から各種類事に説明しますのでそちらをご覧下さい。
ちなみに、茶葉って専門店で買うと高いイメージありますよね?でも実は、コーヒー等と違い、1度お湯を淹れた茶葉でもまたお湯を淹れると何回も味が出ます。ウーロン茶は10回以上も味が出るものもあるので実はかなりリーズナブルな飲み物なのです!
中国茶の分類
加工の方法により、中国茶を大まかに分けると6種類に分ける事が出来ます。
「緑茶」「白茶」「黄茶」「青茶」「黒茶」「紅茶」です。1つずつ紹介していきます。
緑茶
緑茶について説明します。
お茶の解説
発酵をしていないお茶です。発酵をさせてないお茶は医食同源の観点から「体を冷やす効果」があるとされています。主に暑い季節に飲むのが良いでしょう!
味わいはみずみずしく、爽やかさが特徴です。
暖かい緑茶でも体を冷やすので何も考えず寒い時期に飲むのは控えたほうがいいですね…
効果
ビタミン類が多くの含まれているため、肌を美しく保つなど美容効果が期待されています。また、ビタミンとタンニンという成分が免疫力をアップさせてくれるのでアンチエイジングや、風邪予防にもなるでしょう!
よく体調を崩す方がこまめに緑茶を飲むようになってから風邪をひかなくなったと聞きました!体質に合っていたのかもしれませんがお茶の効果ってすごいですね!
お茶の入れ方
お湯150cc対するお茶の量は約2グラム。同じ茶葉で3回ほど味が出ます。
お湯の温度は80度ぐらい。熱すぎるお湯をいれると風味が飛んでしまうので気をつけましょう。
茶葉の抽出時間は1分ほど、そんなに時間はかかりません。
代表的なお茶
代表的な中国茶の緑茶は「龍井茶」でしょう。みずみずしく、浅い緑色をしている茶葉です。中国、西湖の龍井という場所で取れるお茶で、そのまま地名がお茶の名前になっています。
僕もこのお茶が好きで夏の時期になると水だしでよく飲んでいます!緑茶は体を冷やす効果があるので、夏の火照った体には丁度いい飲み物です!
白茶
白茶について説明します。
お茶の解説
緑茶や紅茶に比べると、あまり聞き馴染みがないこの白茶。弱発酵茶と言われているこのお茶は主に福建省や湖南省で作られることが多いです。
白茶の名前の由来は、その名前の通り茶葉が白いため、この名前が付けられました。お茶の葉っぱには最初、産毛のようなものが生えています。加工する工程で、茶葉を揉んだり蒸したり炒めたりとこの段階で産毛が落ちてしまいます。白茶はそういった加工作業がないため、産毛が残って白く見えます。
産毛を見たとき『なんだこれ?』と産毛を取ろうとしたことがありましたが、気が遠くなり諦めました…(笑)もちろんそのまま使えるので安心して使用してください!
効果
緑茶と同じく体を冷やす効果があるとされています。夏の暑い時期に飲むと、火照った体を冷やし効果的です。
体温を下げる働きがあるので利尿作用や、解熱効果が高いです。また、ビタミン類が豊富なことから抵抗力が高まり、風邪がひきにくくなると言われています。
このお茶も風邪予防の効果がありますね!お茶はおいしく頂ける薬みたいですね!
お茶の淹れ方
お湯150ccに対して茶葉は2〜3グラム。同じ茶葉で6〜8回ほど味が出ます。
お湯は90〜95度と熱めのお湯を用意しましょう。抽出時間は約1分!熱いお湯を注いでるので早めです!
代表的なお茶
「白毫銀針(バイハオインジェン)」針の様な細いお茶の葉で作られたお茶です。
「白牡丹(バイムータン)」香り高く、紅茶の様な味わいが魅力的なお茶です。ヨーロッパの方では「白い紅茶」と言われているそうです。
白茶はお湯を淹れた時に抽出された時も他のお茶に比べて白いのが特徴です!私が白牡丹を初めて飲んだ時は抽出された時の色と香りに感動しました!紅茶は抽出した時の色は赤っぽい色ですが、それが白くて紅茶の様な香りがするので…なんだこれは!?ってなりました。(笑)
白茶はお湯を淹れた時に抽出された時も他のお茶に比べて白いのが特徴です!私が白牡丹を初めて飲んだ時は抽出された時の色と香りに感動しました!紅茶は抽出した時の色は赤っぽい色ですが、それが白くて紅茶の様な香りがするので…なんだこれは!?ってなりました。(笑)
まとめ
今回は緑茶と白茶について説明しました!各お茶は生産された場所や、醗酵の違いで分類されることがわかりましたね!奥が深すぎて2種類しか説明できませんでした…(笑)次回と引き続き中国茶の紹介をしていきます!
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました!事項もお楽しみに!
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