皆様おはようございます!今回は、ピーマンを使ったみんなが大好きな料理、青椒肉絲を作っていきます!用意する食材や調味料はとてもシンプル、タイトルの通り簡単にできるので今日の食卓の1品にいかがでしょうか??それでは始めましょう!
まずは下準備!
ここでは、用意する器具と食材を紹介していきます。作る量は1~2人前です。
用意する調理器具
フライパン(標準サイズの浅いものでOK)
菜箸 調味料入れ(小皿でも大丈夫です。)
ボウル(小さめの物でOK) まな板 包丁
ボウルは何個か用意しておきましょう。今回は生肉を切って下味を付けます。生肉を入れる用のボウルと切った野菜を入れるボウルは必ず分けるようにしてください。
今は百均でなんでも揃っちゃいますよね!料理をしていると材料の用意でたくさんのボウルを使うことがあるので私の家には百均のボウルがたくさんあります(笑)
食材の準備
・豚肉(もも肉) 150グラム
・ピーマン 1パック(5個〜6個)・
・赤ピーマン 1個
・タケノコ 2分の1個(縦に半分。水煮でOK、最初から細切りのものを使っても大丈夫です。)
・調理用の油 適量
豚肉の下味
・塩少々 ・胡椒 少々 ・調理酒 小さじ1
味付け
・生姜 小さじ2分の1
・醤油大さじ1 ・調理酒 大さじ1
・中華スープの素 小さじ2分の1
・ごま油 小さじ1
豚肉の下味を付けるとこで、塩 胡椒少々とありますが、人差し指と親指でつまむぐらいで大丈夫です。だいたいこれで1グラムほどの重量になります。下味用の調味料を加えたら肉をもんでください。もむことで、肉に味が浸透しやすくなります。肉に水分がれ吸収されるため、仕上がりの時肉が柔らかくなるので試してみてください。
下味をつけるつけないではほんとに柔らかさが変わってきます!私は味をつけるだけの工程かと思ってたのでこれを知ってから意識して揉みこむようにしてます。(笑)
実際に作ってみましょう
調理中の手順をお教えします。
材料のカット
1.まずはピーマンのカットです。ピーマンを縦半分に切ります。へたと種、白い綿を取り除いてください。繊維に沿ってマッチ棒ぐらいの細切りにします。
2.赤ピーマンも同様にカットしてください。
3.タケノコもピーマン同様マッチ棒ぐらいの細切りにします。タケノコを細切りにする機会は少ないと思うので解説します。使用するタケノコは縦半分に切ってあるタケノコを断面を下にして2~3ミリのスライスにします。スライスしたタケノコをずらして重ね2~3ミリの幅に繊維に沿って切るとタケノコの細切りができます。
4.豚肉も細切りにします。市販の豚ももスライスは薄いものを使うと炒めた時にバラバラになってしまうので、少し厚みのあるものを使いましょう。なければステーキ用のものでもいいです。
ピーマンのカットは今では包丁の切れ味が悪いとなかなか切れないので、包丁の手入れはこまめにするようにしましょう!百均でも包丁研ぎがあるのでそれで研いでおきましょう!
私の包丁は一気に10枚ぐらい切れるぐらいいつも研いでますよ!手を切りそうになりますが…(笑)
仕上げます
1.熱したフライパンに少し多めの油(大さじ2くらい)をひき生姜を炒めてから豚肉をいれ、菜箸でほぐしながら炒めていきます。
2.豚肉に火が入ったらタケノコ、ピーマンを炒めていきます。
3.野菜を投入した後、さっと炒めたら醤油、酒、中華スープの素を入れ水分がなくなるまで炒めます。
4.水分がなくなったらごま油を入れて完成です!
水分をとばすのに時間をかけてると野菜がしなしなになってしまい美味しくないです。強火でさっとしあげましょう!
初めて作った時焦げるのが怖くて弱火で炒めてたら食感がない青椒肉絲になってしまいました…皆さん気をつけてください。
まとめ
青椒肉絲の作り方のおさらいとポイントです。
・豚肉に下味を入れたらしっかりもんでください。お肉に調味液を浸透させるのと、仕上がり時に肉が柔らかくなります。
・ピーマンは繊維に沿って切ることで苦みや青臭くなるのを防ぎます。繊維を断ち切ってしまうと、そこから苦み成分が出てきてしまいます。
・食材の切り方、厚さは均等にしましょう。そうすることで味のばらつきを防ぎます。
意外と食材を同じ大きさ厚さに切るのって難しいですよね…切るときに大切なことはリズムです!トントントンと、同じリズムで一定に切ると同じ厚さに切ることができるので試してみてください。
今回紹介した青椒肉絲の材料の他に「セロリ」や「椎茸」を入れても良いでしょう!個人的にはセロリはちょっとクセがあって料理のアクセントにもなるので大好きです!試してみてはいかがでしょうか??
ちなみに私は小さいころピーマンの青臭さや苦みが苦手だったので青椒肉絲も苦手でした…思い返してみると小さい頃の母の手料理の記憶、繊維たち切ってたな…(笑)
大人になるにつれて、味覚は変わってきて嫌いだった物が好きになったという経験は皆さんあるでしょう。単に味覚の変化という事もあると思いますが、幼少期の記憶も味覚に関係しているみたいです。私の場合は、小さい頃ピーマンが苦手だったのでずっと食べないでいました。大人になって、ある会食に参加した時に行った中華料理屋さんで目の前にでてきた青椒肉絲を食べたら凄く美味しかったです!(笑)苦手な食材がある方も思い切って食べてみたら意外と食べられるかも知れませんよ?ちょっと話がズレてしまいましたね、すいません…
以上が青椒肉絲を作る際のポイントでした!
青椒肉絲の名前の由来
青椒肉絲の名前の意味ですが『青椒』が中国語でピーマン。『肉』は豚肉という意味で、他の肉の場合は種類がわかるように書くそうです。『青椒』ピーマンと『肉(豚肉)』を『絲』細切りにした料理なので『青椒肉絲』というそうです。そのままですね。(笑)
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!また次の更新をお待ちください、
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